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YOU and the NIGHT and the MUSIC.......momo's diary
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毛皮のマリーズ TOUR 2011 "Who Killed Marie?" at 日本武道館 (12/5)


なんともステキなタイトルだと思いませんか?

"Who Killed Marie?" 

果たしてソレは志磨くんなのか私達なのか。
メディアなのか、はたまたロッキンオンなのか(笑)
そしてその後に続く "日本武道館"という字面。。。
その日が来て欲しいような、来て欲しくないような。
どちらにしても、しばらく心乱されることは必至なのだけど。

武道館は超満員。
否が応にもひりひりとした空気に包まれている。
皆、固唾を呑んでその登場を待っている。
その最期を見届けるために。

この日のお席はなんと最前列!
がしかし、一番端っこ。。。
これじゃ富士男さんはおろか、ヒロティも見えないよ。
ステージはいたってシンプル。
行ったことはないけど、紅布の360度開放のステージみたいだった。
あいつら、ココをライブハウスにしようとしてるな・・・
最期までマリーズらしくて、何だか笑ってしまった。
19:08頃、目の前を有賀さんが通過。
あ、始まるな。。。(笑)

予測通り、まもなくして暗転そして流れる愛の賛歌。
すごい歓声。
12月の武道館で、愛の賛歌を聴ける状況に既に感極まってるアタシ。
こんなんで、乗り切れるのかアタシ?!

志磨くんはツアー初日にあたり、ブログで「一曲目が合図だ」と言っていた。
それはニューアルバムのオープニングではなく、インディーズ時代のREBEL SONGだっつーこれが武道館公演初バンドなのか?みたいな。
もちろん、毎回ライブには登場する曲ではあるけど、一発目にコレを持ってくるあたり、志磨くんっぽい。しかもREBEL SONGって。。。(笑)
いつも(って言っても観た回数は少ないが)そうだけど、この日の演奏は特に行き急いでるというか先走ってるというか、喋る時間ももったいない、出来るだけ演奏を詰め込んでいく感があったな。
そして志磨くんが、心配になるほど鬼気迫りすぎていて、ラストまで持たないんじゃないかとも思った。
人間不信とか愛する or die を初っ端に持ってきてはいたけど、まだまだ音はバラバラ、緊張してるみたいだったけど。
それがみるみるステージを、あの武道館を自分達のモノにしていくのが手に取るように分かった。
ガンマン、生きて帰れは最初に観たワンマンライブで一発で好きになった曲。
(この曲の志磨くんと西くんのワンマイクが超絶かっこいい!)
(吉井ちゃんも歌ったらすごく合うだろうなー)
ダンデライオンはこの日一番聴きたかった曲。
すてきなモリーもコミック・ジェネレイションもMary Louも、アタシにとってすべてが大切で愛おしい曲になっていた。
一曲一曲終わるごとに、嗚呼。。と思うライブは久しぶりだ。
楽しいのだけど、これをライブで聴くのは今日が最後か・・・という思いがいちいちよぎる。
悲しくはない、悔しかった。
どうして、こんな楽曲が、もう聴けなくなってしまうんだ??
そして迎える、この日最も、世界で一番ビューティフルな瞬間。

パンクバンドだからセンチメントなことはないんです。
ってよく言えたものだわ。
センチメントの極みだわよ、この曲は。
もう泣けて泣けて仕方がなかった。
いつも通りのクールビューティーなヒロティもビューティフル。
いつの間にか、めっちゃ上手くなっていた富士男さんもビューティフル。
何度も何度も、日の丸を見上げて投げキッスをしてた西くんもビューティフル。
感極まって歌えなくなって、にやっと笑ってへたりこむ志磨くんもビューティフル。
それを埋めるように大合唱したオーディエンスも。
みんなみんな、すべての瞬間がビューティフルだった。
それが最後だから放てる美しさなのか分からないけど、志磨くんのいうところの「その瞬間のビューティフル」を求めるというのであれば、それは成功していた、と言っても過言じゃあない。
志磨くん、アナタの判断は正しかったよ。
そう認めざるを得ないね。

アンコールで出てきても志磨くんは何も語らず、それがあの饒舌な志磨くんらしくないなとも思ったのだけど、あの場所で何を言ったらいいのか?何を言っても言い訳にしかならないことを志磨くんは知っていたのだなきっと。
だから無言でアコギを携えて、YOUNG LOOSERを奏でたのだろう。
MOTT THE HOOPLEのすべての若き野郎どもの日本版とでもいうべき初期の名曲はこの日もキラキラしていた。
最後のジ・エンドに入る前、沈黙があったので嗚呼ここで話すのかな?と思いきや、志磨くんはオーディエンスの声援を小首をかしげて聞いていた。
多分、泣いていたのだろうな。泣くなら解散とか止めちゃえよ!とも思ったけどそんな簡単な問題でもないのは分かってる。でもそう思わないとやりきれない。
西くんはもうほとんど屈み込んでギターをかき鳴らしていた。
彼もきっと泣いていた。というか、会場全体が泣いていたカンジ。
皆が一音一音を大事に咀嚼するように聴いて感じていたように思う。
それは終わりへのカウントダウン。
最後のシャウト。最後のストローク。
西くんはノイズを残したまま、志磨くんはマイクを投げ捨てて、4人はステージを降りた。
なんつー。。。なんつー終わり方。。。
茫然自失した。
こんなことは、メカラウロコ8以来だったな。
「さらば青春、こんにちはボクらの未来!!」
志磨くんの言葉がぐるぐる回った。
いいんだよ、これで。
すべてのネガティブな評価は、すべてアナタへの嫉妬。
こんなことは誰もが出来ることじゃないから。
毛皮のマリーズだから許されることだから。
客だしの曲が流れる。
ボウイのロックンロールの自殺者だった。
あはは、誰もマリーを殺してないのよね。
マリーは自らを消したのだものね。。。


いい夢を見せてくれてアリガトウ。
ざらざらした感覚を思い起こさせてくれてアリガトウ。
とてもいいバンドでした。




セットリスト::

01:REBEL SONG
02:ボニーとクライドは今夜も夢中
03:人間不信
04:愛する or Die
05:ガンマン、生きて帰れ
06:ラストワルツ
07:それすらできない
08:ダンデライオン
09:BABYDOLL
10:すてきなモリー
11:コミック・ジェネレイション
12:Mary Lou
13:The Heart Of Dexie
14:JUBILEE
15:HEART OF GOLD
16:ジャーニー
17:ビューティフル

EN-1:YOUNG LOOSER
EN-2:THE END
| 18:05 | 見聞 | comments(0) |
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